VFDとは、ご自身から採血した血液から、血小板由来成分を濃縮したものです。
血小板には「成長因子」と呼ばれる細胞を若返らせる優れた成分があり、コラーゲン産生や毛細血管の新生など、皮膚自体の再生力を非常に効率的に高めて、自然な肌の若返りが期待できます。
これまでは、PRP療法がその代表的な療法でしたが、VDF療法は次世代型のPRP療法といわれ、PRP療法より効果やメリットが大きくなっています。
「VFD」は、壊れた血管や細胞の「治癒作用成分」と美肌成分を産生する「成長因子」で構成されています。
コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの美肌成分を産生するPRPの2倍以上成長因子が、肌を活性化させ、お肌を細胞レベルの根本的なところから若返らせることができます。
・添加物・防腐剤フリー。自己由来成分100％で無菌検査済みの自己血液由来成分なのでアレルギーや異物反応などの副作用の心配がありません。
・繰り返し行われる肌活性による組織再生効果により、エイジングによるお悩みに根本的にアプローチ。お肌全体のハリやツヤを取り戻し、潤いのある若々しい肌を実感することができます。
1.「VFD」を作成するために、約50ccの採血をさせて頂きます。
2.血液をCPC（厚労省特定細胞加工物製造の届出済施設）に郵送。
CPCでは、感染症検査など血液の安全性や適応をチェックし、適応性が確認されましたら、無菌クリーンベンチ内で1人分ずつ製造します。
3.採血から約2～3週間後、1セットで6本（1本1cc）のVFDがクリニックに届きます。フリーズドライ製法により約6か月間はクリニックでの保存が可能です。
4.ご希望の日時にご来院いただき、ダーマペンまたは、注射で気になる部位に注入します。
| 採血・感染症検査・血小板由来成分加工料 | 16万円（税抜） |
|---|---|
| ダーマペンでの注入 1バイアル |
1万円（税抜） |
| 注射での注入 1バイアル |
2万円（税抜） |
※感染症陽性の場合は加工が出来ません。手数料1万円のみ掛かります。
一般的に安全であり、副作用が少ない治療法ですが以下のような副作用が現れる場合が稀にあります。
軽度な痛みや不快感:
注入部位で軽度の痛みや不快感を感じることがあります。これは一般的に数日で自然に軽減されます。
腫れや赤み:
注入部位で軽度の腫れや赤みが生じることがあります。これは通常、治療後数日間で自然に解消されます。
出血や内出血:
注入時に軽度の出血や内出血が生じる場合があります。これは通常、治療後数日で自然に解消されます。
効果が不十分な場合:
効果は個人差があるため、全ての方で効果が得られるわけではありません。また、一度の処置だけでは目標に届かない場合、複数回の処置が必要な場合があります。
