内科

診療時間月・火・水・金木・日・祝
午 前 10:00~14:00 10:00~14:00 休診日
午 後 15:00~19:00 休診 休診日
※初診受付は終了時間の30分前までとなります。

診療一覧

Medical Content

当院の胃カメラについて

当院は、現在最も細い胃カメラ(先端部約5mmの極細内視鏡)を導入しております。 患者様にとても負担が少ない検査が可能です。

アレルギー治療について

アレルゲンを少量ずつ投与することで体をアレルゲンに慣らしていき、アレルギー症状を改善し花粉症などを根本的に治す治療法も行っております。

インフルエンザの予防接種について

予防接種の時期について

インフルエンザは例年12月から4月ごろに盛んに流行し、1月末から3月上旬に流行のピークを迎えます。
そのためワクチン接種は遅くも12月中旬までに受けることをおすすめします。
インフルエンザウイルスの抗体ができるまでには1~3週間かかるからです。ワクチン接種を受けてもすぐに効果が出るわけではありませんので、早めに行動をしましょう。
インフルエンザワクチンの効果は、少しずつ弱まりながら約半年持続します。

予防接種の回数について

13歳以上の人は1回接種が原則です。
13歳未満の人は2回接種が原則です。

予防接種後に気を付けること

接種部位はこすらずに、清潔に保ちましょう。入浴は普段どおりで大丈夫です。
ただし、激しい運動や大量の飲酒は控えましょう。
接種後に接種箇所の発赤、貼れ、しこり、発疹などが、受けた人の10~20%の人に見られることがあります。
発熱、頭痛、悪寒、倦怠感など全身性の反応は接種した人の5~10%に起こることがあります。
しかしこれらの症状は通常2~3日で消失しますので、一般には心配はありません。
また、インフルエンザワクチンは不活性化ワクチンであり、免疫を作るのに必要な成分を取り出して作られています。
ウイルスとしての働きは持たないので、インフルエンザワクチンの接種でインフルエンザを発症することはありません。

吉井院長アドバイス
・内科編

季節の変わり目は自律神経が乱れやすいです。
暑い時期から寒い時期、その逆など季節の変わり目に何かと体調に異変を感じることはありませんか?
梅雨の時期や台風の接近によって体調を崩す人も少なくありません。
季節の変化は気圧の変動が起こっているので、自律神経のバランスを崩しやすい時期とも言えます。
気圧が変動すると、耳の奥にある「内耳」という部分が敏感に感知します。
この内耳には、体のバランスを保つ三半規管や前庭と呼ばれる器官が集まっています。
内耳が感知した気圧の変動などの情報は、内耳の前庭神経から脳に伝達されることで、自律神経はストレス反応を引き起こしてしまいます。
このため自律神経のうち交感神経が興奮し、血圧の上昇・心拍数の増加・慢性的な痛みの悪化などが起こったり、抑うつ状態となることが考えられます。
本来人間はある程度の外的ストレスに耐えられるのですが、このバランスを保っている自律神経の働きが乱れることによってさまざまな体調不良を招いてしまうのです。

では自律神経が正常に機能するためには、どのようなことに注意すれば良いのでしょうか?
自律神経を整えるには規則正しい生活が基本で、意識を変えるだけで簡単に取り入れられる部分もあるので参考にしてみて下さい。

朝食を必ず摂る

1日3食規則正しく食事を摂ることが基本ですが、特に朝食は寝ている間に下がった体温を上げる効果があります。
自律神経をしっかり働かせるためにも、朝食は必ず摂取しましょう。

運動の習慣を

自立神経を安定させるためには、適度な運動習慣も必要です。
ゆっくりと長く出来るウォーキングや水泳がおすすめですが、ハードルが高い人は簡単なストレッチや筋トレでも良いでしょう。
体を動かすことが自律神経の敵であるストレス解消にも役立ちますので、ぜひ運動を習慣にしたいものです。

季節の変わり目は体調が悪くなるものだとあきらめず、普段の生活の中で自律神経を正常に機能させることを意識してみましょう。

自律神経の乱れ